にこにこ本舗から見る、廃墟物件でも投資対象になる?
細矢さんは、いろいろな物件を投資対象として検討されています。知り合いの不動産業者が紹介してくる物件は、とりあえず検討対象として現場へ見学に行くようです。
ちょっと驚いたのが、細矢さんが廃墟物件を見に行っていたことです。一般的には、廃墟物件と聞くと見学に行くことは、まずありえないことだと思います。
自分が住むという目的だけでなく、投資を目的とする目的でも、普通の人は廃墟物件なんて検討の対象にしないでしょう。ところが、細矢さんは廃墟物件を見るために、現地まで足を運んでいるのです。しかも、「いつ見ても、ワクワクする」とまで言っているのですから。
廃墟物件はアパートで、トータルで60部屋もあるそうです。アパートの周りには草が生えまくっていて、自転車とブラウン管テレビが捨てられていました。細矢さんいわく、ブラウン管テレビが廃墟に捨ててあるのは、定番ということらしいです。よくそんなことまで知っているなあと感心してしまいます。
廃墟物件は、なぜ廃墟になってしまったのかわからないそうです。新築で建てると、さっと2億はかかるほどのアパート。新築してからほとんど入居する人もいなくて、廃墟となってから10年以上も放置されたままということです。
物件はきれいなので、細矢さんは価格未定の段階で自分から価格を言うのもありかなと考えたようです。
なんて柔軟な発想される人だと感心しました。